こんにちは、伊藤です。
今回は『タイムアウト』について書きたいと思います。
バスケットボールにおいて、タイムアウトを取る意味、
そして基本的な内容については、皆さんもおおよそご存じ
だと思いますので、私なりの言葉でなるべく端的に書きますね。
それではいきます!
①流れのコントロール
どんなスポーツにも、そしてスポーツに限らず、”流れ” が存在します。
その ”流れ”をコントロールすることは試合に勝つうえで大切な要素であります。
一般的には、
「流れを断ち切るため」
としてタイムアウトを取るのではないでしょうか。
相手の流れのときに、それを断ち切るためにタイムアウトを取り、
一方的に相手に流れをやらないために、仕切り直しの意味で取る。
しかし・・、
「流れのコントロール」という意味ではまだまだ足りません。
そして、タイムアウトを「取るタイミング」というのは、
とても奥が深い・・、ことと思っています。
このことについては、けっこう長くなりそうなので、
別の投稿で改めて書きたいと思っています。
(「流れ」ということについても、今後書けたらいいなぁ)
②選手同士での会話
試合をやっているのは選手ですので、ぜひタイムアウトでは
「選手同士での会話」
を重視して欲しいと思います。
短い時間ですが、有効に使って、有意義に会話をしてくださいね。
ちなみにJBAでは、
「プレイヤーズ・センタード・コーチング」を推奨しています。
私はとても良いなと思って、取り入れています。
お題や課題を1つ与えて、それについて会話してもらうようにしています。
ぜひ選手を主役に^^
③監督(コーチ)の作戦 指示
そうは言っても、こちらも大事です^^
・実際に試合をやってみての感触
・相手チームの好守におけるポイントの整理
・自分たちがすべきこと
・修正点
・チーム戦術
・時間と点差
等々、たくさん言いたくなるときはありますが、時間も限られていますし、
その状況ごと、的を絞って、端的に的確に指示
を出したいところです。
④選手の休息
やはり試合は疲れますので、適切なタイムアウトにて休息し、水分補給し、
体力を回復させて、またタイムアウト明けに最大限のパフォーマンスを
出せるようにしましょう!
まぁ練習では、休息せずとも出続けられる持久力をつけることも大事です💪
⑤メンバーチェンジ(交代)
メンバーチェンジの申請をしていても、なかなか試合がとまらず
交代できない・・、なんてときもあります。
そんなとき、すぐにでも交代が必要と感じれば、
思い切ってタイムアウトを同時に申請しましょう!
そうすれば、得点を入れられたときにも、タイムアウトとともに交代できます。
交代の意図を明確にし、選手との信頼関係を築きながら丁寧に対応しましょう!
⑥「時間」で区切る
やる人は少ないかもしれませんが、
初めからプレータイムを決めてタイムアウトを取る
というやり方もあります。
例えば、10分GAMEであれば、プレーする前から、
「半分の5分でタイムアウトを取るよ」と選手に伝えておきます。
そうすると、その5分間、全力でプレーができます。
そこで選手を交代させても良いですし、一呼吸おいて同じメンバーで
また出るでも良いでしょう。
ずっと出続けると思っていると、どうしても体力を考えながらやりがち。
そういった意味では5分間、メリハリを持って全力でプレーできる利点が
あると思います。
1試合が5分8Qというイメージとでも言いましょうか。
練習試合であれば特に、私はいろんな選手を出してあげたいと思うので、
選手のプレータイムを考えながらやります。
そんなときには、このやり方は時間の計算をしやすいので、良いですよ^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はバスケットボールのタイムアウトについて書きました。
①流れのコントロール
②選手同士での会話
③監督(コーチ)の作戦 指示
④選手の休息
⑤メンバーチェンジ(交代)
⑥「時間」で区切る
いろいろな要素を持っていますね。
まだまだ他にも要素はあるのではないでしょうか。
ちなみに私は、他のスポーツを見るのも好きなんですが・・、
タイムアウトのある競技、無い競技ありますよね。
私はバスケットボールが好きですので、まぁそのせいもありますが、
「ある」競技のほうが好きです。奥行きや深みがあるように思います。
そして、あぁ良いタイミングでタイムアウト取ったな・・、とか
今とると、ちょっとあれじゃないの・・、とか
ついあれこれ流れを想像しながら見ちゃいます^^。
皆さんはいかがでしょうか・・??
以上です。
最後までお読みくださりありがとうございました!
皆さんもタイムアウトを有効に活用して、勝ちに近づけてくださいね~^^
それではまた👋


コメントを残す