こんにちは、伊藤です。
今回はピックアンドロール(P&R)の用語についてまとめました。
私ら世代のP&Rといえば・・、やっぱり
「ジョン・ストックトン選手」&「カール・マローン選手」ですよね!
芸術でした^^
さて昨今のバスケットボール、P&Rの技術は進化し、それに伴って
登場する言葉や用語がとても増えたように思います。。
私は高校時代のチーム方針が1対1主体だったことから、今でも
1対1がとても好きですし、P&Rはあまりやってきませんでした。
コーチとして教えるようになってからも、指導対象が小学生中心ということで、
あまりP&Rに関わる機会が少なかったです。
んで最近、P&Rについて触れる機会があったとき・・、あまりにも知らない
言葉が多すぎて、カルチャーショックのような衝撃を受けました・・。。
そんなことがあったので、改めて用語を調べ、言葉を理解し、
ある程度自身でプレーできるようにし、人にも説明できる位になりました。
今回、全ての言葉ではないかもしれませんし、
少し言い方や、ニュアンスが違うチームもあるかもしれませんが、
その辺は温かい目で見ていただきつつ、おおよそ網羅できていると
思いますので、皆さんの一助になれれば幸いです。
基本用語
ピックアンドロールの基本的な用語からいきましょう!
●ピック
ボール保持者のディフェンス(DF)にスクリーンに行くこと。
オンボールスクリーン。
●ロール
スクリーナーがスクリーンをかけたあと、ゴール方向へ、アタックすること。
●ダイブ
これもゴール方向へ、アタックすること。
ロールはくるっとターンしてアタックしますが、
ダイブはそのまま走るイメージです。
別にピック&ダイブの状況があっても良いと思います。
●アフター
スクリーンをかけたあとのスクリーナーの動きのこと。
おおよそ、ロール(ダイブ)か、ポップ(外に広がる)をする。
オフボールスクリーンだとしても、スクリーナーはスクリーンをかけたあと、
自分がチャンスになってるんですよね~
●ピックアンドロール(ピック&ロール)
略:P&R
PnR
上記ピックとロールをあわせた、オンボールの2対2のスクリーンプレーのこと。
ディフェンスは何らかの対応をしないと、ハンドラーがノーマークになり、
簡単に崩されてしまいます。
また、ハンドラーばかりに気を取られると、スクリーナーがロールし、
ここでも崩すポイントができてしまいます。
なお、私は「P&R」という記載の方が好みなので、これに統一しています。
●ハンドラー
同義:ユーザー
ボールマン
ボール保持しているオフェンス(OF)の人。
スクリーンかけてもらう人。スクリーンを使う人。
●スクリーナー
同義:ピックマン
スクリーンをかけに行く人。
●ブラッシング
ハンドラーとスクリーナーが、ブラシで擦るくらいギリギリを通る技術。
ファイトオーバーしようとしても、DFが間に入れない。
●ムービングファウル
スクリーナーがスクリーン時に動いて、オフェンスファウルをしてしまうこと。
・不用意に足を広げて転ばせる
・肘を使って押し出す
・お尻を突き出して身体をあてる
・横に移動して、ディフェンスの行く手を阻む
など故意的な動きはファウルの対象になりますので、注意してください⚠
●ハンドラーディフェンス(DF)
同義:ユーザーDF
ボールマンDF
ハンドラー(ユーザー)についているディフェンスのこと。
●スクリーナーDF
同義:ピックマンDF
スクリーナー(ピックマン)についているディフェンスのこと。
●リジェクト
ハンドラーがスクリーンを使って通常行く方向ではなく、
スクリーンを使わず、逆を突いて反対にドライブすること。
例えば、ハンドラーの右側にスクリーン来たら、
右にフェイントかけて、左へドライブしていく。
●スリップ
スクリーナーがスクリーンに行くと見せかけて、ほぼかけずに
ゴールへダイブするプレー。
スクリーナーDFの対応が遅れると、ノーマークやズレを創り出すことができ、
パスで崩せます。
●ゴースト
スリップとほぼ近しいプレーだが、ポップ気味に動く。
近づいたけど、不意にいなくなっちゃう、おばけ、幽霊のような動き、的な。
ディフェンス(DF)のつき方関連
オフェンスがP&Rしてきたら、何らかのディフェンス対応をしないと、
簡単にやられてしまうので、そうさせないためにいろいろとDFの対応が、
開発されています。
●ファイトオーバー
同義:オーバー
ハンドラーDFのつき方の1つ。
スクリーンを使ったハンドラーに、スイッチせず、そのままつくDF対応のこと。
スクリーナーとハンドラーの間に隙間があれば、力強くこじ開けてDFする。
スクリーナーの上(外側)を通る。
まずは、ぜひスイッチせず、ファイトオーバー強くなってくださいね。
ミスマッチもできませんので。
●オーバー&チェイス
ハンドラーDFのつき方の1つ。スイッチはしない。
スクリーンにかかったのち、ハンドラーをそのまま後から追いかけること。
カーチェイスの「チェイス」と覚えて下さい^^
ハンドラーがアウトサイドシュート得意であれば、チェイスで追いかけ、
シュートを簡単に撃たさないように対応します。
●スライド
同義:スライドスルー
ハンドラーDFのつき方の1つ。スイッチはしない。
スクリーナーから少し距離をとってついているスクリーナーDFとの間を、
ハンドラーDFがすり抜けて通ること。
ハンドラーの特徴として、アウトサイドシュートがそこまで得意じゃなく、
ドライブが得意な選手であれば、このつき方が有効となってきます。
ドライブへの対応を重視。
●アンダー
ハンドラーDFのつき方の1つ。スイッチはしない。
スクリーナーDF(ジャムでついた際)の下(内側)を通ること。
●アイス
ハンドラーDFのつき方の1つ。
ピックされた際、ハンドラーDFが極端にディレクションし、
サイドライン方向へ誘導するDFのつき方のこと。
ラインを味方に、とにかく狭いほう狭いほうへ、誘導したいDF。
●コンテイン
同義:ドロップ
スクリーナーDFのつき方の1つ。
スクリーナーから下がって守る。
リムプロテクター(リングの守護神)的な役割。
スクリーナーのロール(ダイブ)に備えつつ、
ハンドラーがアウトサイド苦手なら、なお有効。
しっかりとハンドラーのドライブコースに入ることが大切。
バックペダル(後ろ向き走り、後ずさり)なども有効に使う。
アジリティ(動く能力)の低いビッグマンはこの対応になりがちなので、
これだけの対応しかできない、なんてことにならないよう注意⚠
●フラット
スクリーナーDFのつき方の1つ。
スクリーナーと並行して守る。
●ハードショウ(ハードショー)
同義:ハードヘッジ
スクリーナーDFのつき方の1つ。
スクリーンを使ったハンドラーのドライブコースに積極的に入るDFのつき方。
アジリティーが必要。
その後、ブリッツ or スイッチ or 自分のマークに戻る、などの選択肢あり。
●ブリッツ
同義:ダブルチーム(P&R時に行く)
スクリーナーDFのつき方の1つ。攻撃的なDF。
スクリーンを使ったハンドラーのドライブコースに積極的に入り、
ダブルチームに行き、ハンドラーを苦しめる。アジリティーが必要。
タグDFを組み合わせて上手くハマれば、OFはその後P&Rを活用しにくいはず。
●ジャム
同義:スティック
スクリーナーDFのつき方の1つ。スイッチしない。
スクリーナーに張り付き、ロールやダイブをされにくくする。
ハンドラーDFは、その自分の後ろを通す。ジャム&アンダー。
ハンドラーがアウトサイド得意だと苦しいが、
シュート苦手ハンドラーは捨て、スクリーナーへのマーク重視、って感じ。
●スイッチ
スイッチ関連にて、まとめて後述
DFに対抗するオフェンス(OF)技術
ディフェンスがこうついてくるから、こう対応する。
そんな感じで、またいろいろ開発されていっています。
頭で考えていたら上手くいかないと思いますので、何度も実戦を重ねて、
身体で覚え、DFを感じて、また周りもサポートしてあわせられると良いですね。
●ジェイル
スクリーン後の、ハンドラーの動きの技術の1つ。
チェイスで追いかけてきたハンドラーDFを、ドリブルしながら
後ろ(背中)で背負って、自分の前に回り込ませないようにする。
その後、スクリーナーはダイブし、2対1の状況で攻め込む。
●クリアアウト
スクリーナーの動きの1つ。
スクリーン後、ダイブしつつ、コンテインしたリムプロテクターをシールし、
ハンドラーがゴールへドライブに行く道を創り出すこと。
ジェイル&クリアアウトで協力できると、より強力💪
シールとは、密着すること。
●スネイク
スクリーン後のハンドラーの動きの技術の1つ。
ジェイルに近い。蛇のようにS字を描き動く。
特にアイスでDFをされ、チェイスされたとき、
空きスペースへ、斜めにスネイクするのが有効。
●ストレッチ
スクリーン後のハンドラーの動きの技術の1つ。
スクリーンが上手くかかった後、間(タメ)をつくって、
ディフェンスの状況を一呼吸見ること。ヘジテーションの一種とも言える。
見て状況判断し、ドライブ、プルアップ、パス、などベターを選択すると良し。
●スプリット
スクリーン後のハンドラーの動きの技術の1つ。隙間を切り裂く。
ハードショウや、ブリッツされた際、
そのディフェンス2人の間を割って、2人とも抜き去る技術。
決まるとカッコいい気持ちいい^^ ですが、、
間、フェイク、ドリブル、重心移動など、けっこう高度な技術必要。
●プルアップ
スクリーン後のハンドラーの動きの技術の1つ。
ハンドラーのストップシュート。
ディフェンスが、チェイス&コンテイン(ドロップ)対応してきた際、
シュート撃てるスペースがあれば、ハンドラー自らシュートする。
●ポップアウト
同義:ポップ
スクリーナーのスクリーン後の動きの1つ。
ロール等、ゴールへダイブするとは反対に、3Pエリアへ開き、
ロングシュートを狙う。
コンテインに対して有効。ピック&ポップ。
ビッグマンがアウトサイドシュート得意なら、スクリーナーとなり、
その後ポップして、シュート撃てると思います。
●リピック
同義:リターンスクリーン
P&Rを、同じ人の組み合わせで、もう一度連続してやること。
スライドスルーなどのディフェンス対応をされた際、スクリーナーが
もう一度ピックし、スクリーンをかけることでかかりやすくなる。
スクリーナーは2度目のピックの際、1歩くるっとピボットするように、
リングのほうへターンすると、やりやすいと思います。
●アングルチェンジ
P&R時のチームオフェンスの対抗手法。
特に攻めてくるディフェンス(ブリッツ)の際、少し距離のある
ノーマークの選手に、直接パスを狙うとカットされるリスクがあるため、
視点を変え、一度近くの味方が、つなぎでパスを受けにきて協力し、
その後別のノーマークプレーヤーにパスを狙うこと。
●パスフロント
つなぎのパスの際、45度の位置から、トップの位置方向へパスすること。
●パスバック
つなぎのパスの際、45度の位置から、サイドラインや、0度の位置方向へ
パスすること。
●リフト
P&R時のチームオフェンスの対応手法。
スクリーナーのダイブにあわせて、P&R当事者ではない味方プレーヤーが
0度から45度へあがる。
特にダイブに対してタブで対応された際に有効。
タブDFのマークマンであるOFプレーヤーがノーマークになりやすい。
●ステップアップスクリーン
同義:セットアップスクリーン
スクリーンの角度の名称の1つ。
ベースラインと並行にかける、オンボールスクリーンのこと。
通常ハンドラーは広いスペース(ミドル方向)へとドリブルを進めるが、
それとは別コース。
特にアイスでDF対応された際に、スクリーナーが角度を変え行うと有効。
45度の位置で、ミドル方向から、0度方向へ角度を変える。
なお、ハンドラーはスペースが狭くなってしまうとDFに対応されやすいので、
スペース狭ければ、一度リトリートしてからP&Rに入ると、よりGood👍
スイッチDFに関連する用語
スイッチDFをすると、ついていたマークとは違う人につくいうことです。
この変化によって、OFもDFもその状況ごとに対応する必要が出てくる訳です。
●スイッチ
ハンドラーDFとスクリーナーDFが協力し、自分のマークではなく、
マークを変えてDFすること。
ハンドラーのドライブしてくる方向に対し、右側は右のDF、左側は左のDF、
というようにディフェンス対応すると、リジェクトにも対応でき、守りやすい。
ミスマッチのできないP&Rであれば、スイッチ対応は有効となる。
●ミスマッチ
スイッチDFをしたことにより、
背の高さの差、スピード差などが生まれてしまうこと。
もちろんP&Rでなくても、ミスマッチが常にできているときありますけどね。。
●ミスマッチアタック
背の高さの差、スピード差、などが生まれたところから意図的に攻めること。
ミスマッチを突いて攻め込む。
ミスマッチがあったら、意図的にそこにパスをまわせるよう、
チームとして意思を持って、きちんと遂行できることが大切です。
じゃないと、そこにパスがいきませんから、ミスマッチ意味ないです。
ちなみに昨今では、ビッグマンも外でプレーできるようになってきたので、
小さいガードとビッグマンDFという構図になり、スピードのミスマッチをついて
攻めようとしても、DF対応され、攻めにくくなってきているように感じます。
ビッグマンもフットワークやアジリティーの向上してますね^^
一方で・・、
背の高さのミスマッチがあっても、ビッグマンがインサイドでプレーする機会が
減っているので、そもそもインサイドプレーできない選手が増えてるようにも
思います。ぶつかるの嫌い、3P決めたほうがカッコいい、的な。
なんかもったいない気がする。。
●ブーメランパス
ボール保持しているハンドラーが一度パスした後、すぐにブーメランのように
リターンパスをもらって攻めるような状況。
例えばP&RでスイッチDFされ、ハンドラーにビッグマンがつき、
スピードのミスマッチができている状況、一度パスしたが、
すぐにブーメランパスもらい、1対1でドライブで攻め込むなど。
●ウォール
同義:ネクスト
スイッチDFの応用、ミスマッチ対策のDF手法。
P&Rでスピードのミスマッチが生まれても、P&R当事者ではない、
すぐ隣のガード(ペリメーター)DFがスイッチすることで、
ミスマッチを無くす対応。
ちなみにペリメーターとは・・、
3Pラインの内側で、ペイントエリアの外側の2Pのエリアを指します。
ここではペリメーターエリアにいる、隣のフットワーク良いガードポジションの
DFプレーヤーがウォールでスイッチする、とイメージして下さい。
●トリプルスイッチ
スイッチDFの応用、ミスマッチ対策のDF手法。
スイッチして高さのミスマッチが生まれたあと、
そのマークマンとビッグマンが更にディフェンスでスイッチし、
ミスマッチを無くす対応。
そこにパスが入る前に、素早くコミュニケーションを取り、スイッチ対応
してくださいね。じゃないとやられます。
●タグ
スイッチDFの応用。
P&R当事者ではないもう1人のDFが、スクリーナーのダイブに対して、
3人目のディフェンスとしてカバーに入る。
例えば、スクリーナーにロールされてノーマークになるところを、
もう1人がヘルプに来てつくイメージ。
それでもマークマンのズレはできているので、素早くコミュニケーションを
取って、ローテーションしマークを埋めましょう。
●アイポジション
チームでのヘルプ(カバー)ポジションの確立のこと。
特にペイントエリア付近を「I」の字のように、
縦に2人がヘルプディフェンスに対応できるようにしておくこと。
ディフェンスの一歩先を取る戦術
例えば、ブリッツなどのDFをしてくるチームに対して、そうさせないために、
事前にスクリーンをかけてしまうなどの戦術となります。
●ドラッグスクリーン
速攻時にする、P&Rのこと。
トランジション場面でP&Rをすることで、
まだ準備ができていないディフェンスを突破しやすくなる。
スイッチやヘルプ対応しにくい状況でP&Rしちゃう。
●スペーシングして、ヘルプ(タグ)をさせない
P&Rを成功させるため、チームでオフェンス協力する。ムービングし
スペーシングし、そもそもカバーできないようにディフェンスを動かす。
●スペインピック
P&Rにもう1人加わるスクリーンプレーの1つ。
スクリーナーのダイブに合わせもう1人がスクリーンをかけにくるプレー。
ヘルプがしにくくなり、有利にオフェンスできる。
スペイン代表が始めて、広まったので、この名称となってます。
考えた人すごいですね^^
●RAMスクリーン(ラムスクリーン)
これもP&Rにもう1人加わるスクリーンプレーの1つ。
オンボールスクリーンをかけようとするスクリーナーに、
あらかじめスクリーンをかけてしまうプレー。
先にスクリーンをかけられるので、DF対応が遅れます。
そうするとハードショーなどの対応ができなくなるわけです。
なぜRAMというか、、わかる人教えてください・・^^
その他
関連する言葉を記載しておきます。
●クラッシュ
これは正しい用語なのか不明ですが・・、私は好きな言葉です。
ディフェンスをしていて、スクリーン来られた際、そのスクリーナーを
クラッシュ(破壊)して、スクリーンを機能させないことです。
真正面からぶつかっちゃダメ(ファウル)ですよ^^
ハンドラーや自分のマークを押し出し、ブラッシングさせないよう、
間をつくりだしてくださいね。ファイトオーバーで、弱スクリーナーなんて
蹴散らしてやる!くらいの強気な姿勢が大切です。
●声(コミュニケーション)
ディフェンス時、ハンドラーDFはスクリーンが来られたことに気づかないと、
対応が遅れてしまいます。壁にぶつかったように、首を痛めちゃったりします。
なので、スクリーナーDFは「スクリーン右!」とか、聞こえるようにきちんと
情報伝達する必要があります。
プロでもやっています。むしろプロこそやっています。
そのほか、スイッチするしない、ボールマン等々、P&Rに限らず、たくさんある
と思いますが、とにかく声を出して、確認しあいましょう!
●P&Rやる場所
45度やトップの広いスペースがあるところで使うほうが良いと思います。
0度でやったら不利なイメージわきますよね^^
他のプレーヤーも協力してスペーシングしつつ、合わせの対応に備えましょう!
●合図(サイン)
・ハンドラーの合図
片手で頭をポンポンとして、スクリーナーを呼んだりします。
・スクリーナーの合図
目を合わせて、片手のグッド👍を、背中方向に行けというように
合図したりします。
チームで統一されていて、意思が伝わればOKです。
●誰と誰でやる
P&Rは2人でやるので、誰とやるかの組み合わせは大切です。
ガードとセンターでやれば、スイッチでミスマッチ創り出せるかもしれません。
エースと誰かでやるのも良いですね。
ファウルトラブルのDFがいればそこをつくのも良いでしょう。
なお、それ以外の3人をどこでどう配置しておくかも大切ですよ。
いずれにしてもチームとして、意思疎通は必要不可欠です。
●角度
・スクリーンをかける角度、行かせたい方向。
・スクリーンを使ってドライブする角度、行く方向。
とても大事です。
●間・タイミング
間の取り方は大切です。
ギャグ言うときでも、間やタイミングによって笑いが倍増したりしますよね、
ほぼそれと一緒です・・^^
一瞬止まるのか、すぐ行くのか、パスか、ドライブか、
この距離感ならシュート、ヘジしてまたドライブとかとか、良き間を大切に。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は用語の説明が主体でしたので、
それぞれのプレーごと、上手くいくコツなどはあまり記載していませんが、
ある程度言葉としては理解できてきたのではないでしょうか。
同じプレーでも、同義語があったりして、混乱しちゃいますよね。。
私は別にどちらでも良いと思いますよ。
チームで統一されていることが大事ですから。
ちなみに・・、少し釘を刺しますと、、
P&R関連、いろんなプレーを覚えて、言葉を覚えて、知識が増えると、
上手になった気がしちゃいます。
勘違いしないでくださいね。
クォリティーが低かったら全然意味ないですから!!
強いチームはへなちょこスクリーンなんて、余裕でファイトオーバーで
クラッシュしてきますし、バンプで前に行けないし、
がんがんブリッツであたられて、ボールを奪われちゃいますからね~^^
なお、私は個人的にやっぱり1対1のほうが好きです^^
やってても、見ていても面白いですよね。
最近の日本国内の試合は、どのチームもP&Rばかりで、チームの特色が
なくなっているように感じます。寂しい。。
P&Rはある程度覚えて、DF対応はきちんとできるようにしておきつつ、
でもオフェンスでは自分たちの個性、強みを発揮し、そして相手の苦手を
意図的に攻めれるような、そんなIQ高いバスケを私は期待しています^^
P&Rもオフェンスの選択肢の一つに過ぎません。
小さい選手も同じ背ならインサイドで1対1がんがん行けますからね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました_(._.)_
それではまた~👋


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